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薬剤師職
仕事を知る:社員インタビュー

店舗スタッフから商品開発課まで多くの経験を積めた
自身の希望に合わせたキャリアが描ける会社

商品統括本部商品開発部商品開発課主事

和田 邦美

現在の仕事内容

店舗スタッフや店長を経て
本社の商品開発課へ
多彩なキャリアを経験できる会社

私は2003年に入社し、店舗スタッフから副店長、調剤薬局長、店長などを経て、現在は本社にて、商品開発課の主事を担っています。
担当は化粧品部門で、「こんな商品があったらいいな」で始まる企画の段階から、実際に商品が店頭に並ぶまでのすべての工程に携わっています。
商品開発では、お客様の声や自身で収集した情報、メーカー様からの情報などをもとに、市場で人気が出そうな商品を生み出すことを目標にしています。
化粧品業界では、売れ筋の商品をベースにアレンジを加えて売りに出すというケースも多いのですが、当社グループではこれまでにない新しい切り口の化粧品を開発することにも力を入れています。
商品そのものの開発だけでなく、販促物の企画・開発も担当していて、お客様に商品の魅力や良さをしっかりアピールできる販促物を作ることを心がけています。

Interview

入社のきっかけ

光り輝く店舗に一目惚れ!
絶対ここで働くと決めていた

私の地元には当時小さな薬局しかなく、大きなドラッグストアはほとんどありませんでした。
ところが学生の頃、駅前にマツモトキヨシのお店が新しくオープンしました。
たくさんの化粧品がずらりと並んでいる店内は明るく光り輝いていて、マツモトキヨシに一目惚れしてしまいました。
その瞬間「絶対にここで働こう!」と心に決めました。
私は薬剤師の資格を取得する予定でしたが、もともと化粧品が好きだったので、面接のときに採用担当の方に「薬剤師でも化粧品の仕事に携わることはできますか」と尋ねたところ、「できますよ」と言われたのも大きかったです。
大学に置かれていた資料で当社グループの洗練されたイメージは認識していました。それに加えて、就職活動を通じて社内の楽しそうな雰囲気を知ったことで、「自分がイキイキと働くならココしかない!」と強く感じたことを今でも覚えています。

Interview

新人時代の経験や苦労

失敗もあるけれど、
化粧品が好きだから仕事を苦に感じない

一目惚れして入社した会社ですし、大好きな化粧品に携わる仕事ですので、苦労よりも楽しさや、やりがいを感じることの方が多いです。
もちろん、仕事で失敗したことは少なくありません。例えば実物を見ないまま販促物を発注したら、コーティングが不十分で、日当たりの良い店舗に置いたら日焼けしてしまった…なんてこともありました。
でも、そういう失敗をしたからこそ、経験が積み重なり成長につながりました。
店長時代はスタッフの教育にも力を入れていて、スタッフ全員とコミュニケーションを取ることを目標にしていました。
スタッフと会話するために、ひとりひとりのスケジュールや趣味趣向を把握するなど大変なこともありましたが、おかげでしっかりした信頼関係を築くことができ、社内外からも接客で高い評価をいただきました。
当時のスタッフたちとは今でも仲が良く、ホームパーティーをすることもあります。

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仕事のやりがいや印象に残っている出来事

成果がはっきりとした数字になって現れることに
やりがいを感じる

自身が開発に携わった商品が売れて、その結果が数字に表れるとやっぱり嬉しいですね。
以前、プライベートブランドとして開発した商品が100万個の売上を突破したときは、自信につながったのはもちろん、会社からも評価していただきました。
売場づくりを任されていた店長のときは、お店がファッションビルの中にあったので、化粧品に高い需要があると感じ、上司に相談して医薬品と化粧品の配置を変更したことがありました。
結果は、医薬品の売上は維持しながら化粧品の売上が増加して、自身の視点は正しかったと嬉しくなったのを覚えています。

他にも、店舗スタッフから「この商品売れてますね」「お客様が興味を持っていましたよ」といった声をかけられると、モチベーションがアップします。
自身の評価はもちろんですが、店長時代に共に働いたスタッフが店長やチーフになって活躍しているのを見るのも、頑張りが報われた気がして嬉しいです。

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プライベートの過ごし方

休日は歩き始めたばかりの子どもと
公園を散歩してリフレッシュ

休日は、歩き始めたばかりの1歳の子どもを連れて、近所の大きな公園に散歩に行くのが習慣になっています。
まだまだ小さいので、長い距離を歩いたり砂場で遊んだりすることはできませんが、広々とした公園を家族でのんびり歩くのは私自身のリフレッシュにもつながっています。
独身の頃は自身の美容などに多くの時間を使っていましたが、子どもが生まれてからは、子どもと過ごす時間を大切にしたいと思っています。
もちろん化粧品開発担当として、今後も自分に磨きをかけていきたい気持ちは強いので、家族に協力してもらいながら、美容院やネイルサロンに行く時間はつくっています。
平日は子どもを寝かしつけてから自分が寝るまでの間に、マーケティングの本を読んで勉強したり、お酒をちょっと楽しんだりして過ごすことが多いです。

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ある一日の仕事の流れ

  • 9:00〜
    出社
    数値確認やメールチェックなど
  • 11:00〜
    開発メンバーと打ち合わせ
  • 12:00〜
    ランチをしながら情報交換
  • 13:00〜
    メーカー様と商談
  • 16:00〜
    退社(時短勤務のため、2時間早く)

今後の展望

どんな場所でも
化粧品に関わる仕事を続けていきたい

当社グループではさまざまなキャリアを積むことができるので、今後もキャリアアップしていきたいと思っています。
どんな場所で働くとしても、常に化粧品に関わる仕事はしていきたいです。

私はいろいろな仕事を経験してきましたが、どんなときも目の前にある仕事にしっかり取り組むことを心がけてきました。
たとえば店長になりたての頃は、自分に人を教育する素質はないと思っていましたが、実際に携わってみたらまわりのスタッフがついてきてくれて、自身の思いがけない適性に気付かされました。
今後も新たな業務に携わる機会があるかもしれませんが、与えられている仕事を好きになり、楽しいと感じながら取り組んでいきたいと思っています。

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