変化に挑む3つの姿勢
経営理念の実現に向けて、3つのキーワードで描く人材像
私たちマツキヨココカラ&カンパニーが目指しているのは、『未来の常識を創り出し、人々の生活を変えていく』という経営理念の実現です。そのために、「創造」「貢献」「挑戦」という3つのキーワードを軸に、共に未来を切り拓いていける仲間を求めています。これらのキーワードは単なるスローガンではなく、日々の中で実践してほしい具体的な姿勢を表しています。
【創造】小さな疑問から始まる、未来の常識の創造
小売業は「変化対応業」と呼ばれるほど、変化の激しい業界です。お客様のニーズや社会情勢は目まぐるしく変化し、これまでの常識が通用しなくなることも珍しくありません。だからこそ私たちは、既存の枠にとらわれず、新しい価値を創造できる人材を求めています。
重要なのは、今ある常識に疑問を持ち、「もっとこうした方がお客様に喜んでもらえるのではないか」という視点を持てることです。日常の小さな疑問や気づきから、未来の常識につながる新しいアイデアが生まれると信じています。
【貢献】専門性の追求を通じて、社会への貢献を果たす
私たちは『美しさと健やかさを、もっと楽しく、身近に。』というグループビジョンに表されるように、美と健康を通じて人々の生活に貢献するという使命を掲げています。
その中で大切にしているのは、専門性を高めようとする向上心と、その知識を社会貢献に活かしたいという思いです。自身の成長が結果として地域の皆様の健康増進や美容向上につながるという意識を持ち、責任感を持って仕事に取り組める方を歓迎します。
【挑戦】変化の激しい業界でこそ求められる積極的な挑戦
自ら進んで挑戦していく積極性も大切な要素です。シンプルな言葉ではありますが、実際の業務の中で挑戦し続けることは、決して簡単なことではないでしょう。それでも、私たちがこの姿勢を重視するのには理由があります。
なぜなら、自発的に行動する人こそが、変化の激しい小売業界において新しい価値を創造し、お客様により良いサービスを提供できると信じているからです。困難があっても前向きに取り組み続ける、そんな方をお待ちしています。

志の高い仲間たちと共に理念の実現を目指す
マツキヨココカラ&カンパニーグループには、経営理念やこれらのキーワードに共感した志の高い人材が集まっています。新たに仲間となる皆さんにも、これらを大切にしていただき、共に理念の実現に向けて歩んでいければ嬉しく思います。一人ひとりの成長が企業全体の発展につながり、そして社会貢献へとつながっていく。そんな循環を一緒に作り上げていきましょう。
働きがいと働きやすさの両面から取り組む、誰もが輝ける職場づくり
良い職場環境づくりには正解がなく、どこまでやったらいいのかという明確な基準もありません。しかし、結局のところ従業員が元気でなければ、また従業員が本当に働きやすい環境で満足して働けなければ、良い成果は出てこないというのが私たちの基本的な考え方です。仕事が楽しくなければ、それに伴って生産性も下がってしまいますから、きちんと従業員の声を受け止めて、働きがいと働きやすさの両面から環境整備を行っています。
女性の活躍推進も長年にわたって注力しており、女性管理職の比率は約23%まで向上しています。現在は個別のアプローチを重視しており、トレーナー店長のもとで店長に求められる知識やスキルを身につけられる「チャレンジ店長制度」という仕組みを整え、さまざまな悩みに寄り添いながらサポートできるようにしています。
働き方の面では選択的な週休3日制を導入しています。これは、ライフステージや価値観など、個人の状況に応じて選択できる制度として設計しました。福利厚生についても個人が自分に合った制度を選べる仕組みを採用し、画一的な施策ではなく、従業員一人ひとりが自分の事情に合わせて活用できるようにしています。
140万件以上のレジャー・健康増進・自己啓発などで割引や特典を利用できる選択型福利厚生制度の利用も開始するなど従業員をサポートする制度をどんどん拡充しております。いくら新しい制度を作っても、実際に活用されなければ意味がありません。従業員がどのような思いを持っているのか、制度がどのように受け止められているのかを常に意識しながら、より良い職場環境づくりに取り組んでいます。
挑戦を考えているあなたへ

就職活動を進める皆さんにとって、企業選びは人生の重要な選択の一つです。多くの選択肢がある中で、どのような基準で会社を選ぶべきか迷うことも多いでしょう。そんな皆さんにまずお伝えしたいのは、最初から具体的に何かを決めすぎる必要はないということです。大切なのは、ある程度の期間をかけて自分のキャリアを積んでいく中で、「この方向で進みたい」「別の可能性もある」といった発見をしていくことだと思っています。
目の前の仕事に全力で取り組むことから成長は始まると考えています。入社という新しいスタートを切った後は、まず目の前の環境と仕事に全力で向き合ってみてください。与えられた環境や仕事の中で、いかに自分らしく挑戦し、成果を出していけるか。そこでの頑張りは必ず評価として返ってきます。
仕事を通じて、「これは得意分野だ」「この領域はもう少し努力が必要だ」といった自己分析も自然とできるようになるでしょう。そうした気づきを一つひとつ積み重ねながら、着実に自分のキャリアを高めていきましょう。
振り返ってみると、私も最初は現場での経験からスタートし、あるタイミングで人事という領域に携わるようになりました。そこで人事のプロフェッショナルとしての専門性を高めていきたいという強い思いが芽生え、それを追求してきたのがこれまでの歩みです。
皆さんも仕事に向き合う中で、きっと同じような瞬間に出会うことでしょう。専門性をとことん深めてスペシャリストになるという方向性もあれば、幅広い分野で力を発揮するゼネラリストとしての道もあります。どちらかが正解だと決めつけず、経験を積んだ先で自然と見えてくる道筋を大切にしていただければと思います。
そして最後に、真摯に努力を続けている人には必ず次のステップが見えてくるということもお伝えしたいです。私たちは皆さんが成長できるよう、多様な制度と豊富なチャンスを用意して支援していきます。その中から、自分にとって最適だと思える選択肢を見つけ、選び取りながら前進していく。そんな主体的なキャリア形成を応援したいと思っています。
皆さんと一緒に、より良い会社、より良い社会の実現に向けて歩んでいけることを、心から楽しみにしています。
常務取締役 グループ管理統括 小部 真吾